ノボノルディスクファーマより、2型糖尿病治療薬、オゼンピック皮下注についての勉強会をして頂きました。

オゼンピックは身体の中にあるＧＬＰ－１というホルモンと同じ作用をもつ、週１回投与の自己注射薬です。

血糖値が高くなった時に、ご自身のすい臓からインスリンを分泌するよう働きかけて血糖値を下げます。

オゼンピックを単独で使用するときは、低血糖を起こしにくいと言われています。

食事の影響は受けないので、食前食後のいずれでもかまいません。

体重抑制の効果もあり食事に問題がある方に、使用される場合もあります。

糖尿病の治療は、副作用に悩まれる方も多いと聞きます。

オゼンピック皮下注は比較的、吐き気が少ないとの報告があるそうです。

お薬の選択肢が広がり、治療に前向きになれるよう当薬局でもフォローしていけたらと思います。