社内勉強会
ルパフィン錠について
2018.12.26今回は吉富薬品さんに『ルパフィン錠』の勉強会をして頂きました。
ルパフィンは昨年12月に発売されたスペイン生まれの抗アレルギー剤です。
従来の抗アレルギー剤の主作用である抗ヒスタミン作用に加え、強い抗PAF作用を有しています。
PAF(血小板活性化因子)は知覚神経刺激・腺分泌亢進・血管拡張透過性亢進・炎症細胞浸潤と活性化を引き起こしアレルギー反応に幅広く関与しています。
ルパフィンの一部は未変化体のままで抗PAF作用を発揮するので、服用15分後には症状を抑える程の即効性があります。
また、アレルギーの遅発相反応の鼻閉にも効果があります。
ただしルパフィンは眠気の副作用が強く、また一部の薬剤やグレープフルーツとの併用には注意が必要です。
抗アレルギー剤は多種発売されているので、医師とよく相談してご自身の生活スタイルに合った抗アレルギー剤を処方してもらってください。
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