社内勉強会
ビムパット錠について H30.4.20
2018.04.24今月は第一三共さんに、抗てんかん剤ビムパット錠についての勉強会を行って頂きました。
ビムパット錠について~
てんかんは大脳神経細胞の過剰な電気興奮によって起こり、それにはNaチャンネルが関与しています。
従来のNaチャンネル阻害剤は急速な不活化を促進、ビムパット錠は緩徐な不活化を選択的に促進することにより、
大脳神経細胞の過剰な興奮を抑制して抗てんかん作用を発揮します。
ビムパット錠は、抗てんかん薬を含む主要薬物との相互作用は認められず、他の抗てんかん薬で効果不十分な、
てんかん患者において併用療法により発作を抑制します。
また、てんかん発作抑制効果においてカルバマゼピンとの非劣勢が認められ、
2017年8月には単剤療法が承認されました。
適切な治療を行えば60~70%のてんかん患者さんは薬で発作を抑えられます。
てんかん患者さんのQOL向上のお役に立てるように、服薬支援に取り組んでいきたいと思います。
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