新型コロナの感染症法上の位置づけについて、政府は、今年５月８日に季節性インフルエンザなどと同じ「５類」に移行する方針を正式に決めました。

５月８日からとなった理由は大型連休の前に移行した場合、人の往来が増えて感染が拡大する懸念があったとのことです。

では、５類に移行するとどう変わるのでしょう。

◎行動制限など　できる→できない

◎医療機関　　　発熱外来など一部→幅広い医療機関

◎マスク着用　屋内で推奨→個人の判断

◎ワクチン　無料→必要な接種　自己負担なし

 

入場所の検温、消毒液の設置、アクリル板、ビニールシートなどパーテーションの設置なども政府として一律に求めることはしないそうです。

しかし５類に移行しても新型コロナウイルスの感染力や病原性が変わるわけではありません。厚生労働省は医療機関受診の状況ではマスクの着用を呼びかけています。

私たち調剤薬局は、高齢者、基礎疾患のある方もよく利用されるため、５類になっても、引き続き感染対策を徹底していきます。